中学英語が難しくなっていることを実感する日々

中学英語が難しくなっていることはよく言われているので、ほとんどの方が聞いたことがあると思います。

 

難しい、難しいとよく聞くけど、どれくらい難しくなっているかピンと来る人はあまりいないのではないのでしょうか。

 

私の感覚にはなりますが、保護者さん世代の方で英語のテスト80点だった人が、今のテストを受けると60点程度しか取れない。

 

そんな感じと思って頂ければいいと思います。

 

実際、クラス平均も40点ほどになる学校もあります。

 

これは単純に難しくなったこともありますが、要因は次の5つだと考えています。

 

①単語数の増加

②文法項目の増加

③文法の解説・文構造の解説があまりできない

④教科書の内容が会話やプレゼン重視となった

⑤教科書本文がその単元で習う文法以外の難しい文法が出てくる

 

自分が感じる問題点はまだまだありますが、大まかに書くとこんな感じです。

 

全部きちんと習得できれば、凄く英語力が上がると思うのですが、やはり学校では時間が足りなくなってしまっています。

 

解説すべき項目が増えているのに、時間が足りなくて消化不良のまま進んでいるのが実情だと思います。

 

そしてそのまま学年が上がって内容だけが難しくなり、手遅れに・・のパターンがこの先増えていきそうで怖いですね。

 

自分はそこをカバーするために取り組んでいますが、やればやるほど、この内容を塾などに頼らずに生徒一人で吸収するのは無理じゃないかと感じます。

 

これは他の教科にも言えます。

 

そのため、緑塾では塾にたくさん来てもらって単語や文法などを徹底的にチェックしています。

 

もちろん他の教科も。

 

早めに緑塾に来てもらって、これからの学習に備えていきましょう。