テストはゲーム感覚で取り組めばいいんじゃない?

今日は学年末テスト2日目ですね。

自分にとっても塾生にとっても毎回戦いです。

提出物の確認、ワークからテストに出そうな問題の抜粋、意外と見過ごされがちな数学の教科書の問題の確認、そして間違えた分野の確認や質問受付。

テスト直前は演習中心になるとはいえ、色々と考えることがあります。

大変なことは大変なのですが、ゲーム感覚で挑んだらいいよと時々生徒に言っています。

テストはただの点取りゲームだよと。

まずは全体的に基礎を強化しつつ、自分の苦手を把握して補って、テストに出そうな所を考える。

そして先生がここを重点的にやりなさいと言った所や、ここの中から1問出すよとヒントをもらった所は絶対にやります。


ゲームでもクリアするために強化したり、自分の弱点を把握してカバーしないといけないですよね。

他にも敵の弱点を知るために情報収集して、それを基に倒し方を考えてアイテムを揃えますよね。

そして、これなら倒せるのでは?と考えて挑んでいきます。

まさにこの流れがゲームとテスト対策の共通点だと思うのです。


あと一つ大事なことは、皆100点からの減点方式で考えていることが多いのです。

例えば60点という点数を見た時に、100点から-40点と見るか、0点から+60点と見るか。

どうせなら0点から+60点と見ましょう。

だって同じ物事見るなら少しでもテンションの上がりそうなそっちの方が良くないですか?

ゲームで言うとレベルが上がる感じでしょうか。

ポケモンでレベル60というと、レベル100から-40と感じる人はそうそう居ないものでしょう。

ポケモンのレベルは下がらないけど、テストの点数は下がることはあるじゃないかと反論が来そうですが、ここで大切なことは加点方式で考えようと言うことです。

テストでは何もしなくて60点取れることはありません。

何もしていないと感じてる人でも、授業で聞いたことが頭に残っていたり、塾で強制的に取り組んでいたりとか、何かしらの頑張りがあるはずです。

別に40点とかでもいいです。

そもそもテストの時間に何か書かないと点数はもらえませんもんね。

点数があるということは、そこまでその教科を育ててきた証拠です。

そこからまた育てましょう。

問題集をやりまくる、テストにここが出るんじゃないかと予想して勉強する、先生の言ってることをその授業中に全部理解してみようとする、板書以外にメモを取ってみる。

何でもいいです。

せっかくテストを受けるんだったらゲーム感覚で挑んで自分を強くしてみましょう。

点取りゲームを楽しみましょう。