自立した学習ができるように

緑塾の目標は自立した学習ができるようになることです。

 

自立した学習とは自分一人で問題を解き、丸つけをし、間違えた問題はどこを間違えたか見直し、もう一度解く、ということができることです。

 

これをご覧になっている方には当たり前に思われるかもしれませんが、点数が伸び悩んでいる子は上記のことができていません。

 

やっていたとしても形だけになっていたりすることが多いです。

 

それを矯正し、まずは正しい勉強のやり方を身につけてもらうわけですが、、、これが本当に大変です。

 

 

丸つけした所を確認し、バツになっている所や正解していても怪しい箇所は一緒に確認し、次からはこうやって取り組んでねと話します。

 

1回言っただけでは身につかないので、5〜6回、多い時は10回ほど繰り返し言わなければなりません。

 

それでも言わなくなったら元に戻ってしまうので、定期的に言わないといけませんが。

 

 

塾に来た子に授業をする以外に、学校のワークの演習などで上記のことを確認していきます。

 

授業をしている時間よりも自分で解き進める時間の方が圧倒的に長いので、その部分が適当になってしまうといくら良い授業をしても身につく量は少なくなってしまうのです。

 

そのため、時間をかけてでも絶対に自立した学習は身につけてもらえるように取り組んでいきます。

 

何より、これを身につけておかないとこの先の勉強にも支障が出る可能性があるので、それは絶対に避けたいのです。

 

 

特に今の時代は常に新しいことが出てくるので、大人になっても勉強し続けなればなりません。

 

緑塾に来てくれている子ども達が、この先自分のやりたい仕事をする、面白い仕事を創り出す時のほんの少しの役にでも立つことができれば良いなという思いで取り組んでいます。